2016.12/1
昭和ビル
店の引越日が予定より10日ほど延びたので、二年と少しのあいだ世話になった昭和ビルを名残り惜しむゆとりがでてくる。
いつも1階と地下との行き来だが最上階の10階からおりてみることとしよう。
各階ごとに写真の撮り方をかえてみよう。
投函する郵便物の差入れ口が各階に設けられている。
ここに郵便物をいれると1階まで落下して、それを郵便局のひとが決まった時間に回収にくる仕組みは平成25年まで利用されていたとのこだ。
『5』は、五十嵐の『ご』だからとくに愛着をもってたくさん撮る。
写真の撮り方の工夫が尽きてきた。
今はどの階もほとんど空室になっている。
差入れられた郵便物が途中でひっかかった時につかう、先代の守衛さん手作りの小道具を今の守衛さんが見せてくれた。
麻紐で板の角度が調節できる、なかなかの力作だ。
1階エントランスの床。