商品紹介
均正忍冬唐草文軒平瓦
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山村廃寺跡出土
幅  30㎝ 奥行き 36㎝
白鳳時代

法隆寺のものと並び、この時代の様式を代表する軒平瓦のひとつ。
東京国立博物館、奈良国立博物館、飛鳥地方の考古資料館などに同范の瓦が所蔵されています。

筆で描いた線ような、のびやかに広がる唐草文が施されています。
後ろに向かい斜めに欠けてはいますが、前面が全て残っているのは貴重で、また、横からの眺める姿にも時代の特徴があらわれており、存在感があります。
山村廃寺は、奈良県の山辺の道沿いにあった寺院で、今は金堂、八角円堂、塔の遺構を残すのみです。

2022 東美アートフェア図録掲載品

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